昨日はユーロが下に上にの乱高下でしたね。
週初からいいもの見せてもらいました。
スペイン国債の利回り上昇が直接的なユーロの下げの主な理由なのは周知の通りですが、ついに昨日はスペイン10年債利回りは年初来始めて6%を超えました。
今月に入って6%に迫りゆく中でユーロはじりじりと下げてきましたが、6%、んー、でも6%でしょ。
イタリア国債の利回りがユーロの懸念材料になっていた昨秋は、みんな7%が財政の持続性が保てなくなる心理的な節目だと言ってなかったっけ?
ドイツ連邦債が2008年以来の低水準の1.6%まで低下したらしいので、スプレッドが広がったというのはある。
スペインの銀行に対する懸念や、緊縮財政により経済成長が抑制されるというのも分かる。
2月のLTRO以降、ECBが国債の買い入れをほとんどしていない中で国債利回りがじわじわと上昇してきており、ドラギ・マジックが効かなくなったという見方も。
でも、まだ今の段階では少し過剰反応でユーロが売られ過ぎてないか。
期待で売って、事実で買うということか。
で、米国の小売売上高が好調だったとなった途端に大幅な買い戻し。
結局のところ何か売り買いする材料が欲しかっただけなのか、下値支持線1.2955ドルを付けられなかったことによるショート筋のSLの買い戻しが大きかったのかはよく分かりません。
いずれにせよそのスペイン国債ですが、本日17日(火)と19日(木)に入札があります。
スケジュール等の詳細は以下の通りですが、欧州勢のトレードが活発な時間帯でもあるので、スペイン国債利回りのチャートをリアルタイムでチェックしながら、市場をしっかりと注視したいと思います。
―17日(火)17時30分 スペイン短期債入札
(12カ月物・18カ月物、20〜30億ユーロ)
―19日(木)17時30分 スペイン中長期債入札
(15〜25億ユーロ、2014年10月31日償還債ならびに2022年1月31日償還債
19日は18時にフランスの中長期債入札も控えております。
フランスの国債入札って、日本時間の大体22〜23時台が多いので珍しいですね。
ところで皆さん、国債利回りってリアルタイムでちゃんとご覧になってるのかしらね。
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